目標貯蓄額を決める
目標を設定せずにただ漠然と貯金をしようと考えるより、具体的な目標を設定し、その目標から逆算して毎月の貯蓄額、日々の支出をコントロールしましょう。
例えば、
手取り年収:360万円
(内訳)
手取り月収:25万円
手取りボーナス:60万円
上記のような収入だった場合、50%を貯金に回すとすると
年間貯金目標:180万円
(内訳)
月々の貯金目標:10万円
ボーナス月の貯金目標:60万円
のようになり、毎月支出できる額は15万円という計算になります。
この15万円という上限に収まるように支出をコントロールするところから初めてみましょう。
用途別に銀行口座を分ける
皆さんは銀行口座をいくつ持っていますか?
ぴよイズムで推奨するのは銀行・証券口座を複数開設し、用途別に使い分ける事です。
具体的には、
- 口座A:給料振込用
- 口座B:クレジットカード引き落とし用
- 口座C:貯金用
- 口座D:投資用
のように使い分けます。
口座を目的別に分ける事で格段にお金の流れを把握しやすくなります。
貯金/投資を自動化する
給料が振り込まれたらすぐに貯金用/投資用の口座にお金を移動させることを習慣にしましょう。
めんどくさがり/意思が弱い人は定額自動振込機能や給料振込口座から投資信託の定期買付を行い、強制的に貯蓄用口座にお金が移動する環境を作りましょう。
クレジットカードを最大限活用する
全てのお金の流れを見える化するために、日々の支払いはクレジットカードに集約しましょう。
「いつ」「どこで」「何に」お金を使ったのかを完璧に把握することで、
いつの間にかお金がなくなってる・・・
というような状況を排除できます。
現在は投資信託もクレジットカードで積立設定を行える証券会社もあります。
予め計画してから買い物にいく
食事、生活用品、衣服など、日々の買い物は予め何を買うか計画してから買い物に出かけましょう。
計画せずに買い物に行くと人は必要ないものまで買ってしまう習性があります。